日本の伝統技術から受けたインスピレーションを、現代ならではのデザイン&コンセプトへと落とし込む『Kei Arabuna』の丸型小銭入れ。漆と柿渋で木目のように染め上げた味わい深い牛革で、古来より貴重品や芸術品などを入れる桐箱に用いられている「桟蓋(さんぶた)」の構造を採用し、伝統工芸品のような風合いを宿したレザーアイテムへと昇華。中央の真鍮削り出しのギボシを先に留めてから蓋を閉じることができ、エイジングでさらに育つ渋さと独特の佇まいが、この上ない愛着へと導いてくれる。
日本で昔から貴重品などの収納に重宝されている桐箱の多くは、蓋の裏に桟を設ける桟蓋構造を採用。四角形の桐箱の蓋の裏に、桟を2本付けた二方桟や、桟を4本付けた四方桟などが良く知られています。『Kei Arabuna』では、桐箱や桟蓋構造の優れた特性を受け継ぎつつ、革を用いることで丸くて美しい独自の形状を実現。クリームケースのような丸みを帯びたフォルムと適度なサイズ感が、手のひらで包み込むのにも丁度良く、中央の真鍮製ギボシが蓋をしっかりと固定するので、小銭がこぼれ出ることなく安心して使用できます。
『Kei Arabuna』では、革は2種類の鞣し「フルタンニン」「コンビ」を使用しています。アイテムにより産地・鞣し方法は異なりますが、『丸型小銭入れ(KA-CC-19sl)』は、最適な経年変化や耐熱性などの強度を兼ね備えさせるために、指定工場にて鞣し加工を行った「ベルギー産フルタンニン牛革」を使用しています。そして、車の塗装に匹敵するほどの硬度を誇る天然素材の本漆を用いて、古来武士の具足作りから発想を得て生まれた独自技術「鎧染め」にて染色。手染めされた漆により、革の表面に浸透した木目模様は、割れや剥げもなく美しさを保つとともに、革の呼吸を助け、防水性を高めながらもオイルは浸透させる、優れたマテリアルへと昇華させています。
漆革は季節や湿度により色味が変化するため、写真とは異なる可能性がございますので、あらかじめご了承ください。
革の断裁面であるコバの仕上げとして、『Kei Arabuna』では、「渋染め」と言われる10年以上発酵熟成させた柿渋で染めた後に、熱処理にて焼き締めを行い、面をヤスリで整えています。そして、その工程を幾度か繰り返し行なった後に、布でしっかりと圧をかけて丁寧に磨き上げています。渋成分により引き締められたコバは、革の接着も剥がれにくく、一般的な切り目本磨きを超える美しいツヤと、クラフト感のある味わい深い雰囲気を生み出します。
ディアスキン コインケース
19,800円(税込)
ジッパー小銭入れ
30,030円(税込)
スクモレザー ロウ割れ コインケース
39,600円(税込)
ドーフィン コインケース “マウス”
17,600円(税込)
ヒマラヤクロコ マルチコインケース “Apollon”
44,000円(税込)
アンティーク染め コインケース
15,840円(税込)
ホーウィン クロムエクセル ウルティマコインケース
9,900円(税込)
マルチコインケース “Hades”
26,400円(税込)
コインケース
24,200円(税込)
ベビーカーフ コインケース(No.1)
13,200円(税込)
クロコダイル ポロサス & ブッテーロ シェル型二つ折り財布(小銭入れ付き)
92,400円(税込)
ガルーシャ馬蹄型コインケース
38,500円(税込)
キップ 二つ折り財布(小銭入れ付)
33,000円(税込)
ブッテーロ × プエブロ 長財布(小銭入れ付き) “ウィルヘルム 2.0”
51,700円(税込)
縦型ホーボーバッグ(L)“Focus”
66,000円(税込)
オイルグレージングコードバン & ブッテーロ シェル型二つ折り財布(小銭入れ付き)
47,300円(税込)
ホーウィン シェルコードバン 馬蹄型小銭入れ
折り畳み型ティッシュカバー “Roof”
プエブロ × リスシオ 二つ折り財布(小銭入れ付き)
61,600円(税込)
ブライドル ベル型キーケース
25,300円(税込)
丸型小銭入れ