イタリア・フィレンツェの工房で修行した革小物職人・久内夕夏の手作りによる、靴のトゥ（つま先）をイメージしたコインケース。同じくフィレンツェで修行した夫の靴職人・久内淳史と『il Quadrifoglio』を展開し、女性の感性を生かした美しく繊細なアクセサリーのような革小物をクリエイト。イタリア・トスカーナ地方の伝統技法によるシームレスの風合いと、色を重ねていく手染めによるアンティークな色合いが、イタリアンな魅力を奏でてくれる。
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イタリア·フィレンツェの伝統工芸に使われる技法を継承しつつ、繊細で丁寧な手仕事でしか生み出せないオリジナリティを創造。独特の丸みを帯びたフォルムは、靴のトゥ（つま先）のようなラインを描き、靴好きまでも魅了する美しさを宿しています。さらに、『il Quadrifoglio』として相応しいと認めた素材だけを厳選し、土台には「カーフスキン（イタリア産牛革）」を採用。年に2回、イタリアをメインとするヨーロッパのタンナーへ直接買い付けに出向き、品質に自信のある美しいマテリアルのみを取り揃えています。
イタリアの革職人たちが、何世紀も前から継承し続けている伝統的なシームレス。革を専用の木型にはめ込んで、長時間かけてクセ付けを施しながら、手作業で生み出されています。革の圧着加工も密に施されているので、丈夫になり、長きに渡り安心して使用することが可能。そして、設計としては、同じデザインのカブセが蝶つがいに組み合わさり、しっかりとした収納を実現。手に馴染むコンパクトなサイズ感で、携帯しやすく、ポケットにも仕舞いやすいのに加え、その軽さも魅力のコインケースです。
クセ付けされた革の表面に、ひとつひとつ手作業で染色。長年培ってきた感覚と経験を駆使し、染色する革の性質を見極めながら、色を幾重にも重ねて色彩を表現する伝統的な染色技法で手染めしています。そして、イタリア·フィレンツェ仕込みによる革に寄り添う本場の色付けにより、曲線に沿って美しい発色と独特のムラ感を創出。さらに、透明感のある独自のツヤ肌は、使い込むほどに色ツヤが増していきます。
