『Kei Arabuna』では、革は2種類の鞣し「フルタンニン」「コンビ」を使用しています。アイテムにより産地・鞣し方法は異なりますが、『丸型小銭入れ(KA-CC-19sl)』は、最適な経年変化や耐熱性などの強度を兼ね備えさせるために、指定工場にて鞣し加工を行った「ベルギー産フルタンニン牛革」を使用しています。そして、車の塗装に匹敵するほどの硬度を誇る天然素材の本漆を用いて、古来武士の具足作りから発想を得て生まれた独自技術「鎧染め」にて染色。手染めされた漆により、革の表面に浸透した木目模様は、割れや剥げもなく美しさを保つとともに、革の呼吸を助け、防水性を高めながらもオイルは浸透させる、優れたマテリアルへと昇華させています。