ひとつひとつの財布に魂が込もると言われている、実績豊富な熟練の職人の手による作り。これは、精度が高い作りというだけではなく、長年培ってきた職人の手先に宿る独特の手グセなどが、見えない魅力を引き出してくれているからでしょう。縫製をする際のステッチラインや、その糸を張る強さは、職人の手に掛かれば不思議と耐久性が上がり、長きに渡って愛用できる安心感が生まれます。さらに、内側に巻き込む漆黒レザーは、キレイにヘリ返され、熱ゴテで丁寧に整えられるとともに、カブセの角は、正確無比な菊寄せが成され、高い完成度に仕上がっています。また、カード段のネン入れも、洗練されたデザインを高める要素になっています。