長財布では備えていることが一般的なカブセを、あえて拝することで手軽に使える利便性を追求。薄型のフォルムでありながら、紙幣・小銭・カードのすべてを収納できるオールインワンも実現しています。片側が開いていて出し入れしやすい札入れは、両面からテンションを加えることで紙幣の落下を防ぎながら、1万円札を折らずに入れられる最適な収納性。長くて収納力もある小銭入れは、裏地に薄くて丈夫で摩擦にも強い高品質な国産豚革を採用。直線を連ねたようなカッティングが特長的なカード段は、少し幅を狭くして落ちにくい仕様にしたカードポケット6つを備えています。

オーダーメイドで経験・技術を培ってきた、『CHEIR』の革職人・野村健吾。量産されている革小物では満足できず、良いアイテムを長く使いたいという価値観の方々に寄り添った“ものづくり”をしています。素材の選定からこだわり、手間を惜しみなく掛けて1点1点を丁寧に仕立て、エイジングを重ねて唯一無二のレザー製品に仕上がるように製作。さらに、床面を見せないことで上質感を醸し出す設計や、美しさと強度を兼ね備えたコバ磨き、高品質に魅せる丁寧なネン入れ、滑らかに扱える工夫が施された縫製など、より一層の愛着感へと導く独自の職人美学を追求しています。