外装には、適度なハリと自然なツヤ肌のキップボックス調レザーを採用。世界第2位の農産物輸出国であるオランダ産の原皮を使用し、原料乳やチーズなどの酪農品が豊かな環境で育った上質な原皮は、日本の皮革産業を支える姫路の老舗タンナーで丁寧に鞣されています。仕上げには、ドラム回しで薬品や熱を加えて短い時間でシュリンクさせる一般的な方法ではなく、伝統的な手もみで時間を費やして丁寧に表情を生み出しています。そして、金沢の箔職人が、赤みのある純金箔(24K/純度99.99%)を使用し、独自の技術による手作業にて、踊る炎のような躍動感あふれるアートを漆黒の革上で表現しています。