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アニリン染めコードバン馬蹄型コインケース by otohaci(オトハチ)
アニリン染めコードバン馬蹄型コインケース by otohaci(オトハチ)
アニリン染めコードバン馬蹄型コインケース by otohaci(オトハチ)
商品番号 OH_HCP_CV_01

アニリン染めコードバン 馬蹄型コインケース

¥ 55,000 税込
獲得ポイント: 500 ポイント (円相当) ※会員のみ
  • About
  • スペック
  • 注意事項

高品位に込められた、幸運を醸す佇まい。大人の小粋さを奏でる、極上の美学を。

職人歴20年を誇る上村崇司がひとりで、すべての工程を手作業にて仕立て、人生に寄り添える愛用品を作り続けている『otohaci』の、馬蹄型コインケース。レーデルオガワによる、革のダイヤモンド「アニリン染めコードバン」を、感動的な輝き&透明感とともに、欧米で“幸運のシンボル”と言われるフォルムへと、高度な総手縫いで仕立て、世界でも希少性のあるアイテムの小粋な洒落感を創出。美しい工芸品のような緻密さと趣を併せ持つ、クラシック感あふれる機能美が、手のひらサイズとは相反する贅沢な重厚感を醸し出し、極上の美学を奏でてくれる。

サイズ 幅82 × 高さ72 × 厚さ20(mm)
素材 コードバン・レーデルオガワ(日本)
羊革(日本)
ブライドル・トーマス ウェア&サンズ社(イギリス) ※側面の裏地
縫製 手縫い
仕様 小銭入れ × 1、フリーポケット × 1
生産 日本製 / 上村 崇司(受注生産)
  • ■ ご理解いただいた上で、ご注文をお願いいたします。
  • - 天然革ならではのシワ・トラ、キズ・古傷痕のような黒点模様、シボの付き具合など、個体や部位によって異なる革特有のものですので、唯一無二の魅力として堪能してください。
  • - 染色や加工を施している商品のため、摩擦や水ぬれ、長時間の接触などによって、色落ち・色移りしますので、あらかじめご了承ください。
  • - 水に濡れると、色落ち・シミ・形崩れの原因になることがございます。
  • - 商品の画像は、できるだけ商品に近いカラーで掲載をしていますが、お客さまの閲覧環境により、実際の色味とは多少異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  • - サイズ・重さは、実際に計測した数値になりますが、素材等の個体差によりサイズのばらつきが若干ありますので、あくまでも目安として捉えてください。
  • - 価格・仕様等については、予告なく変更する場合がございます。
納期について:ご注文後からの製作となりますので、発送までに1〜2ヶ月程度お時間をいただいております。
アニリン染めコードバン 馬蹄型コインケース
Design Detail

熟練の職人技が必須となる、難易度が高い構造の馬蹄型。

馬蹄型に仕上げるには、革と革とを直角に貼り合わせたうえで、両方の革をまたぐように斜め45度くらいの角度から斜めに縫う、特殊な手縫い「駒合わせ」が不可欠。そのうえ、胴とマチの形状が異なるため、途中で調整をしながら縫い進めるなど、職人の熟練度が必須な総手縫い仕上げの難易度が理由で、この形状が世界中で希少な存在になりつつあります。また、馬蹄型の最大の特長としては、留め具を一切用いずに、フタを摩擦のみで留める構造。それを実現するためには、本体とフタとの隙間・密閉性を、キツ過ぎず・ユル過ぎない最適化を叶えながら、フタがきちんと留まって開閉もしやすくなるように、ミリ単位でのパターンを調整も求められます。

アニリン染めコードバン 馬蹄型コインケース

細部まで使いやすい設計で、収納性と視認性も両立。

小さなベロ付きで、フタが開けやすい外装「アニリン染めコードバン」は、7色から選ぶことが可能。そのフタを開けて現れる内装には、2カラーからセレクトできる国産の羊革を採用しているので、トレイの役目をしているフタ裏へ小銭をスムーズに滑らせられます。さらに、その小銭入れの天面として、八つ折りの紙幣1枚ほど収納できる、フラップ付きのフリーポケットを装備。コンパクトな手のひらサイズでありながら、見た目以上に収納性と視認性を併せ持ち、ちょっとした買い物や食事に携帯すると便利に使いこなせます。

アニリン染めコードバン 馬蹄型コインケース
Making

ひとりの手仕事だから実現できる、熟練職人としての美学。

『otohaci』では、熟練職人・上村崇司が、人生に寄り添えるような作品を追求。すべて手縫いで仕立てることで、こだわり抜いている良質な素材の魅力と美しさを生かしながら、末長く愛用できる堅牢性を実現しています。さらに、縫製(総手縫い)だけでなく、断裁・漉き・・コバ磨き(切れ目磨き・蜜蝋仕上げ)などの全工程を、ひとりの手作業にて製作。これにより、機械仕立て・分業などでは実現することができない、手仕事ならではのクラフト感あふれる味わい・上質感・気品・クオリティへと昇華させています。

Material

世界一優れたコードバン染色を行える工房・レーデルオガワによる、美しき高級皮革「Aniline Cordovan(アニリン染めコードバン)」。

コードバン専門の染色・加工を生業にする工房・レーデルオガワが手掛け、表面が滑らかで深みのある美しいツヤと透明感は業界随一とも評されている「アニリン染めコードバン」。鞣しには日本屈指の新喜皮革製のピット槽に漬け込んだ原皮を使用し、レーデルオガワが再加脂を行います。アニリン染めは、革の中まで染料を入れる一般的な水染めと異なり、原皮の表面にだけ一枚一枚確認しながら薄く薄く染料を入れる特殊技術が用いられています。そのため、コードバンらしいナチュラルな風合いを残しつつ、独自の程よい色ムラ感も出しながら、五感に訴えるほどの透明感と輝きを実現。また、経年変化も魅力で、時間の経過とともに味わい深く変わっていく表情を存分に楽しめます。

Material

イギリスの老舗タンナーが、手間と時間を存分に注ぎ込んだ、植物タンニン鞣しレザー「Bridle(ブライドル)」。

イギリス・ブリストルで1840年に創業した、歴史ある老舗タンナー・トーマスウェア&サンズ社の「ブライドル」。広大な工場内には、400以上のピット層を誇り、伝統の製法を守りながら手間や時間を惜しまずに仕上げられた植物タンニン鞣しレザーは、世界中でさまざまな用途に使われています。馬具用の革を意味する「ブライドル」は、ピット槽で植物タンニン鞣しされた線維が緻密で、厚くて丈夫な革になり、さらに最終工程で蜜蝋・タ蝋・植物性油などのワックスを塗り込むことで強度・耐久性・撥水性も兼ね備えた、非常にハリ・コシのある素材へと仕上げられます。また、職人の手作業で1枚ずつ表と裏にワックスを塗り込み、10週間以上かけて蝋分を革に染み込ませているなど、とても手間をかけることにより、染み込んだ蝋分がさらなる堅牢さをもたらすとともに、表面の蝋分がコーティングの役割も果たして撥水効果も両立。 革の表面にある白い粉“ブルーム”は、革に塗り込まれた蜜蝋・タ蝋・植物性油などの蝋分が表面で固まった「ブライドル」の象徴として知られ、使い込むほどに摩擦でブルームがなくなっていき、革の油分・蝋分によってツヤ感が生まれていきます。

※個体によって“ブルーム”の出方に差があり、商品によっては“ブルーム”が余り残ってない場合もございます。

otohaci(オトハチ)

良質な素材を、上質な手作業で。

こだわり抜いた良質の素材を、職人歴20年の上村崇司がひとりで、
すべての工程を手作業にて仕立てているブランド『otohaci(オトハチ)』。
太古から人類の生活と密接に関わってきている革を用いて、
現代の人々の生活のなかへ、持つ歓びと使う楽しさを感じられる作品を届ける。
そんな想いを、総手縫いの一目一目や、すべての手作業に込め、
末長く人生に寄り添える愛用品を作り続けていく。
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