伝統的な技法を採用している革職人・渥美恵輔が、一枚革から型紙をあてがって断裁し、総手縫い仕立てにするなど、手作りで手間暇をかけながら1点1点を製作している『jazz』。総手縫いにすることで、細かいピッチの丁寧な縫い目で仕上げるだけでなく、ほつれにくく耐久性も向上させています。また、伝統的な切目本磨きのコバ仕立てにすることで、削っては磨き・削っては磨きを繰り返して蝋を刷り込ませ、一枚革のような美しい光沢へと昇華。さらに、見た目の美しさや優れた強度だけでなく、完成度のクオリティにもこだわり抜くことで、製品名に冠している山の名称のように、製品ごとで異なる完成時と登山ごとで異なる登頂時の達成感を重ね合わせています。
