シンプルな外装と、スタイリッシュな内装が融合。内装のカード段は、直線が連なるような幾何学的なラインが特長的で、スリムでスマートなアイテムにアバンギャルドな魅力を演出。さらに、カード段の差し色になる装飾を片側だけに留めて、逆サイドの札ばさみと同じカラーで配色させる設計の工夫が、使いやすさだでなくデザインセンスも感じさせる逸品へと高めています。

『CHEIR』の革職人・野村健吾が、量産されているレザーアイテムでは満足できない価値観を持つ人たちのために、いつまでも大切に使えるような愛着品として寄り添える“ものづくり”を追求。オーダーメイドで培ってきた経験・技術を生かし、素材の選定からこだわり抜き、惜しみない手間を掛けて1点1点を丁寧に仕立て、エイジングを重ねて比類なき革小物に仕上がるように製作。さらに、美しさと強度を併せ持つコバ磨きや、丁寧さで高品質へと導くネン入れ、滑らかに扱える工夫が施された縫製など、職人としての美学が細部にまで込められています。