『Cobalt Leather Works』では、革職人・栗本麻央が、ひとりで全工程を手作業にて製作。丁寧に一目一目を手縫いすることによるクラフト感が、アイテムを美しく引き立てます。そのステッチにも、職人としてのこだわりがあり、高級メゾンにも愛用されているフランス・Au Chinois社のリネン糸を使用。19世紀末の技術を継承して作られている糸で、フランス特有の雰囲気を演出するとともに、適度なハリがあるステッチラインを創り出し、ノスタルジーで温かな風合いを感じさせます。さらに、コバ磨きは、根気よく時間と手間暇を掛けながら、集中力を凝縮させた仕立て。経年変化も、デザインの一部として見なしているので、その魅力を最大限に引き出すため、コーティング剤を使用せずに磨き上げています。